【オーダーメイド一本限定 】バイオレット(6石0.176ct)＆ピンク(5石0.189ct)計11石0.365ctハーフエタニティリング(全ソ付)彫り留め版

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【限定一本オーダーメイド、納期は約2~3か月前後。画像の実際のリングは過去当店制作のサンプル】

お好みの地金にて、ご購入者様のサイズで一からお造りいたします。（※K18PGの場合、地金の特性により制作後のサイズ直し可能範囲は「＋－1号程度」となります。尚、今回地金別料金はなく、どの金種も価格は同一です。バイオレットを活かすため、個人的にPt900をオススメします。デザインは名工の高い技術を必要とされる彫り留め版。リング幅約3ｍｍ、端にかけ自然に細くなります。）

【バイオレット(6石0.176ct)＆ピンク(5石0.189ct)計11石0.365ctハーフエタニティリング(全ソ付)彫り留め版】

ピンクダイヤモンドを凌ぐ稀少価値を持つバイオレットダイヤモンド。その色合いは、パープルとは異なる「すみれ（青紫）色」のダイヤモンドです。カラーダイヤモンドの世界に足を踏み入れた方でなければ「知る人ぞ知る」カラーであろうと思われます。
しかし、カラーダイヤ愛好家にとって憧れの色バイオレットは、オーストラリアのアーガイル鉱山が唯一の産地です。2020年にアーガイルが閉山したのは周知のとおり、これによりアーガイルが最大の供給元と言えるピンクダイヤも品薄、価格高騰の一途を辿りますが、ピンクは僅かながらも他産地からの供給が見込まれます。しかし、バイオレットはアーガイルのみ産出なため、もはや供給はストップし、カラーダイヤモンドに於けるトップオブレアの存在となりました。
日本ではピンクほどその名を知られていない理由は、あまりに稀少過ぎるがゆえ国内での流通自体殆どないことにあります。バイオレットはカラーダイヤ愛好家にとり、レッド、ブルー同様、垂涎の色。アーガイル閉山後、あらためて脚光を浴びたバイオレットは世界中でその需要人気が高まりピンクを凌ぐ価格高騰が起き、結果レッド、ブルー同様、いや、もはやそれらをも凌ぐトップオブレアの存在となったのです。
そのため既に日本国内で美しいバイオレットの供給はなく、幻のカラーダイヤモンドとなっている現状です。
今回、そんなカラーダイヤの王者バイオレットと女王ピンクを贅沢に使用した夢のようなハーフエタニティリングを限定一本、ご紹介させて頂きます。
私自身、正直申し上げてバイオレットのエタニティを組めるとは思っておりませんでした。小粒とはいえバイオレットは先述のとおり、海外の売買がメインでもはや日本の流通は少ないのです。仮にあったとしても、もはや手の届かぬ価格。
そんな厳しい状況下、幸運なことに6石のサイズグラデーションのバイオレットのラウンドを入手できました。fancy light gray violet、バイオレットはグレイと親和性が高く、grayが付くのがごく一般的です。fancy lightとやや淡目ですが正真正銘のバイオレット、優しい藍色がかったブルーのようなすみれ色、バイオレットは現在ブルーダイヤと同等、あるいはそれ以上の価値を有します。
今回、fancy light gray violetが4石 , very light violetish grayが1石 , light gray blueが1石、贅沢に計6石の各グレードは異なりますが、何れも色調に大きな差異はありません。very light violetish grayがグレード上淡目ですが、肉眼できちんとバイオレット系のカラーを認識できます。そして端のlight gray blueは末尾ブルーですが、このgray blueというグレードは度々バイオレット系ダイヤによく出るグレードでもあります。（実際に日本Ａ鑑がバイオレットと出したものにGIAがgray blueを出すこともあります。）6石とも肉眼で、若干の濃淡はあれど大きな色調の差異はありません。

今回、バイオレット連のみですとクールな印象でややボリューム不足なため、華やかなピンク5石をプラスしました。センターに鮮やかなピンクを配し、他4石は、fancyとfancy light、fancy lightをメインのバイオレットとのバランスを考え、濃淡でアクセントをつけました。バイオレット単体よりも、ピンクをプラスすることで、それぞれの色を引き立て合います。
また、全ての石とも目立つ傷やカーボンのある石はありません。
トップオブレアのバイオレットダイヤを使用したハーフエタニティリング、日本広しといえそうありません。誇張でなく本当にレアです。仮にあったとしても現在、この価格で出せるところは絶対ないと断言します。当店はカラーダイヤモンド愛好家店主が、この厳しい価格高騰の中、如何に皆様にお値打ちに良いカラーダイヤをご紹介できるかに日々心を砕いています。
決してお求めやすい価格とは言えませんが、この価格はお値打ちであることを、ご理解頂けますと幸いです。
お気に留めて頂いた方、バイオレットを使用したハーフエタは本当に今回限りと思われます。他の誰も持っていない一生物の美しいエタニティリング、末永くご愛用頂ける後悔の無い逸品です。どうかご検討下さいませ。

【彫り留めとは】
稀少なバイオレット＆ピンクダイヤモンドにふさわしく、デザインは名工による日本の伝統技法「彫り留め」を採用し、フルオーダーメイドでお仕立てさせて頂きます。
彫り留めとは、タガネ(刃物)を小槌で叩き金属を彫りながら石をセットし留めていく日本の伝統的技法。タガネで掘る作業は失敗が許されず、やり直しがきかないため難易度が高く、卓越した技術力が求められます。刃物で金属を削り、穴を開けた部分は金属が輝きを増すため、ダイヤモンドが放つ輝きと金属の輝きが相まり、通常の石留めに比べ、より輝きを放ちます。
彫り留めにも様々な手法や留め方がありますが、こちらは11石全てを平らな面にタガネを入れ留めていく大変手間暇かかる難易度の高い手法。地金をたっぷりと使用し、貴重なカラーダイヤの石落ちリスク軽減のため、一石ずつ四本爪留めにこだわって制作します。
(オーダーメイドのため、お造りに約2～3か月前後、お時間をいただきます)

【基準価格】地金は以下3種より選択可能（※今回地金による価格変更はありません）
Pt900 or K18PG or K18YG（サイズ13号迄）
【サイズ別加算料金】
(注)現表示価格はサイズ13号まで
13.5号～、上記価格に¥5,500加算
17号～、上記価格に¥11,000加算

【デザイン】日本の伝統的な彫り留め技法を施したハーフエタニティタイプ。幅約3ｍｍ、端にかけ自然に細くなります。

プルダウン選択メニュー
①【地金】K18YG or K18PG or Pt900　選択（※今回、地金による価格変更無し）
②【リングサイズ】～13号まで　or 13.5号～　選択のうえ、備考欄に希望サイズを記入
（13.5号～は¥5,500加算､17号～は￥11,000加算）
③【お支払い】(一括 or 2回分割可)
当店は一括払いを基本としていますが、オーダーメイド品のみ、銀行振込の2回分割(着手時と完成時)が可能。ご希望の方は、購入前後にDM等でご連絡、ご相談下さいませ。


【商品名】バイオレット(6石0.176ct)＆ピンク(5石0.189ct)計11石0.365ctハーフエタニティリング(全ソ付)彫り留め版
【石】11石合計　0.365ct

【カラー/クラリティ】
（violet 6石計0.176ct）※ violetish gray1石とlight blue1石を含む
fancy light gray violet 0.015ct SI2 / 0.024ct I1 /0.046ct I1 /0.034ct I1
very light violetish gray 0.040ct SI1
light gray blue 0.017ct SI1

（pink 5石計0.189ct）
fancy light pink 0.032ct SI1 / 0.038ct SI2
fancy purplish pink 0.038ct VS2 / 0.043ct VS2 / 0.038ct SI2

【石のサイズ】最大径2.25ｍｍ～サイズグラデーション 端の石径約1.5mm
【仕上がりリング幅】中心幅約3ｍｍから端にかけ自然に細くなっていきます。
【付属品】ソーティング11枚（AGT4枚 / CGL4枚 / DGL3枚）
【枠素材】K18PG or K18YG or Pt900
【サイズ】お客様のサイズを備考欄にご記入下さい。
【納期】約2～3か月（工房混雑により早ければ2か月、最長で3か月ほどいただきます）
【注意事項】稀少な天然のバイオレット、ピンクダイヤは若干の色差がございます。天然ならではの個性です。ご了承下さい。